クレジットカードを使うことで支出が増える!?

お金
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あなたはクレジットカードを利用していますか?

利用している方は、利用する前よりも支出が増えたと感じていませんか?

利用していない方は、本当に「お得」なのか疑問に感じていませんか?

実は、クレジットカードを利用するほうが現金を使用するよりも支出が増える可能性があります。これは、ポイントが付与されることで一見「お得」に見えるクレジットカードに隠された心理的な作用によるものです。

現金払いよりもクレジットカード払いのほうが「お得」だと思って作ったのに、支出が現金払いのときよりも増えてしまっては意味がありませんね。

本記事では、そんなクレジットカードの心理的な作用にはまらず、より「お得」を享受できる方法をご説明します(あくまで筆者の意見という目線で見ていただけると幸いです)。

クレジットカードを利用すると支出が増えるのはなぜ?

ずばり「後払い」だからです。

この後払いという制度が、心理的に支出を増やしてしまうそのものの原因となります。詳しく説明していきますね。

お金を払うときに痛みを感じるという考え方

人はお金を払うときに精神的な痛みが生じるといわれています。この痛みが大きければ大きいほど、支出が減る要因となります。

逆に、この痛みが小さければ小さいほど支出が増えることになります。

一方で、人は「未来のお金よりも今のお金のほうが大事」と捉えがちです。つまり、今のお金のほうが大事であり、未来のお金は軽視される傾向にあります。

これを、「現金払い」と「クレジットカード払い」で当てはめて考えてみたのが下記表になります。

現金払いクレジットカード払い
お金の種類今のお金未来のお金
重要度大事そんなに大事じゃない
精神的な痛み大きいそんなに大きくない
支出減る増える

結果、クレジットカード払いのほうが支出増の「心理的な作用」が生じる仕組みとなっているんですね。

そして、根本的な部分を考えてみると「未来のお金」とさせているのは「後払い」というシステムです。よって「後払い」が支出を増やしてしまう要因だといえます。

ちなみに、現金払いよりもクレジットカード払いのほうがおよそ「2割」支出が増えるといわれています。

支出を増やさずにクレジットカードを利用する方法

では、現金払いのような精神的な痛みをキチンと伴いながら、クレジットカード払いをする方法(現金を利用するようにクレジットカードを利用する方法)はないのでしょうか。

安心してください。2つあります。

その場で引き落としされるクレジットカードを利用する

カードによっては後払いではなく、使用したその場で銀行口座から引き落としされるものがあります。

これを利用すれば、お金を支払ったという精神的な痛みを感じやすくなるはずです。

ただ、「その機能があるクレジットカードしか使えない」というデメリットがあります。これは、クレジットカードの効果を最大限得るには非常に大きなデメリットです。

クレジットカードは、カードにより還元率が異なってきます。これは支払った分のポイント還元率と、そのポイント使用時の比率により決まります。

各社それぞれで強みがあるため細かい説明は割愛しますが、ポイント還元率だけでもカードによっては「1%分の差異」が生じてきます。

例えば、1ヶ月に10万円分のクレジット支払いをした場合、Aカードでは500円分のポイントしかもらえず、Bカードでは1,500円分のポイントがもらえるわけです。

Aカードを使用している人にとっては、1,000円分のポイントがもらえないわけです。年間にしたら、12,000円分です。大きいですね。

クレジットカードを使用したときに家計簿を記録する

お金の入出金を家計簿で管理するようにします。

さらに、買い物をした時点もしくはする前に、家計簿に記載する習慣づけをします

そうすることで、現金払いに近い感覚でお金の支出管理を行うことができます。これにより、どんな支払い方法でも支出時の精神的痛みが味わえるようになります。

だいぶ強引なやり方ではありますが、「お金は使えば無くなる」という感覚をしっかりと認識することがクレジットカードを使用するうえで重要なことです。

そもそも論!あなたにとっての「お得」の意味を理解する

あなたは「支出が2割増えること」を「損」だと思いますか?

支出が増えているということは、買う物が多くなったか、より良い物を買うようになったかのどちらかだと思います。

つまりあなたは、支出は増えたが前よりもいい思いをしていることになります。これは「損」なんでしょうかね。

他にもクレジットカード払いにすることで、持ち歩く現金を少なく出来たり、家計簿管理が簡単になったりします。

反対に現金払いであれば、今あるお金以上の買い物は絶対にできなくなるし、カードの第三者による不正利用の心配がなくなったりします。

あなたにとっての「お得」が何なのかをご自身の中でぶれないようにすることが、より「お得」を感じられるのではないでしょうか。

なお、近年のクレジットカード払いによるポイントやキャンペーンによる還元は非常に大きいです。筆者としては、うまく支出を抑えて、クレジットカードを利用することでトータルの金銭的な「お得」は得られると感じています。

終わりに

キャッシュレスの現代において、クレジットカードは必要不可欠なアイテムです。

ですが、メリットばかりの謳い文句につられてクレジットカードをバンバン使用していると当初想定していた効果は得られないかもしれません。

あなたにとってそれが良い結果となればいいですが、悪い結果となる人もいます。

クレジットカードの使用について今一度考えてみてもいいのかもしれません。

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